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good-iがヒットする理由

good-iがヒットする理由
商品による差別化戦略として打ち出したプライベートブランド・good-iは、イズミヤ・クラブカード会員200万人の声、現場第一線の声を重視して開発しています。ナショナルブランド商品よりも良い商品、あるいは何か一味違う良さを持っている商品を心がけ、衣食住にわたってヒット商品が誕生しています。平成16年度中には取り扱い品目数は2,000品目に達する予定です。
「自由闊達にやれ」「現地に飛べ」
good-i開発のために、バイヤーは国内はもとより、世界の産地やメーカーを訪れ、五感を研ぎ澄ませて商品を企画します。「自由闊達にやれ」「現地に飛べ」が合言葉。企画したgood-i候補は、営業担当の役員や部長、エコロジー担当、お客様からのご意見承り担当などで構成されるgood-i選定会議にかけられ、厳しいチェックをクリアした商品にだけgood-iブランドが冠されます。
涙の「good-iハートフル無農薬かぼちゃ」開発物語

例えば「good-iハートフル無農薬かぼちゃ」の場合を見てみましょう。発売目標は12月。商品開発には夏から取り組みました。冷凍食品メーカー数社と商談およびサンプルを試食。メーカーを決定して、商品のコンセプト・規格・品種・パッケージデザイン等について検討を重ね、10月、満を持してgood-i選定会議に挑みました。ところが専務兼営業本部長から「なんやこのかぼちゃは、全然ホクホクしてない、べちゃべちゃやないか。もっと、ホクホクのかぼちゃを食べさせてくれ」という痛烈な言葉。他のメンバーからも「この食感は原料に由来するのか」「これは冷凍特性なのか」という厳しい質問が出されました。バイヤーは涙目だったといいます。

翌早朝、涙の乾く間もなく、北海道へ出発。女満別空港から約100キロ離れたサロマ湖畔の食品会社に出向き、農協指導員によるかぼちゃについての講義を受ける。その後、製造工程・品種を比較して徹底的に試食。現地生産者に直接、要望を伝える。翌日は畑単位でかぼちゃのでき具合をチェック。土壌、日照、すべてが味に反映することを体で覚える。

good-i選定会議に再挑戦。前回の失敗が頭に浮かぶ。いや、今回は絶対大丈夫、という複雑な心境。「もしかすると、バイヤー生命に関わるかもしれない」(※人事部注:そんなことはありません)という極限状態の緊張感のなかで試食品を提出した。専務兼営業本部長をはじめ、前回と同じメンバーが試食する。しばらく無言が続く。専務兼営業本部長が、ついに口を開く。「うまい。前回のとはえらい違いや」。他のメンバーからも了承をもらい、good-iとして認定されました。

12月10日。販売開始。「good-iハートフル無農薬かぼちゃ」。北海道で、無農薬で大切に育てられたエビスかぼちゃを使った、甘みがあり、ホクホクした食感が自慢の冷凍食品です。

以下、開発したバイヤー本人の述懐です。
「何物にも代え難い勉強をさせていただきました。今回の商品開発を通じて、実際に自分の足で、手で、目で、耳で、舌で商品をつくっていくことの重要性を改 めて感じました。また、そういう風にしてつくった商品だけが、good-iとしてお客様の手に届き、おいしいと言っていただけるに違いないと実感しました」。

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