THE BEST CHOICE KODAWARI イズミヤのこだわり

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  • KODAWARI -vol.3-

イズミヤにやってくるアイテムは、品質の良さと、美味しさを追求。
日々の「便利」や「美味しい」をお届けするため、心をこめて選定しています。
そのちょっとした“こだわり”を、いちイズミヤファンの主婦・べぇがご紹介!

案内人べぇ

美味しいものとお酒をこよなく愛する30代主婦兼ライター。愛称はべぇやん。
今回の取材で手に入れた塩ドレッシング「キャベタリアン宣言」とキャベツの相性にぞっこん。

今回、べぇが取材したのは…

vol.3 いわて野菜

岩手県地図

取材ポイント

「野菜は土づくりから」――野菜の美味しさを微生物レベルまで研究しつくした農家さんがつくる、“いわて野菜”たち。今回はその中から、旬を迎えたキャベツ・大根、そして近年イズミヤで人気を博している「黒にんにく」にスポットをあて、そのこだわりをとことん取材しました。

chapter1. 取材班、岩手の地へ。

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    見てください、抜けるような青い空! 見渡す限りの緑! 新鮮な空気! 私・べぇやんは、写真中央のイケメン農産部バイヤー・三田(みた)さんと、岩手県岩手郡岩手町(岩手づくし!)の「いきいき農場 アンドファーム」にお邪魔しました。

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    大阪から現地までは飛行機と車を乗り継ぐこと約3時間。実は、岩手県は北海道に次いで全国2番目の広さを誇ります。四国と同じくらいの広さなんですって。

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    奥羽山脈と北上山地に挟まれた盆地は、寒暖差から良質な野菜が育ちます。地球規模で見ても北緯40度ラインに位置する都市は農業が盛んになる傾向にあり、岩手県もまた日本有数の農業大国なのです。日本最大のリアス海岸「三陸海岸」も有名ですね!

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    “文学の地”としても有名で、町の至るところでその雰囲気を感じ取ることができます。偶然見つけた町の案内板には、宮澤賢治「銀河鉄道の夜」を思わせる絵が。かわいい♥

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    さて。前置きはこのほどに、いざゆかん「いきいき農場アンドファーム」!!

chapter2. 取材班と三浦さんと、土。

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    「美味しいの、できてるよっ!!」。こちらのダンディなナイスガイが、今回ご紹介する野菜を育てている三浦さん。お父様から農場を引き継ぎ約40年、様々な困難に立ち向かい、こつこつと忍耐強く“理想の野菜”を追い求められてこられました。そのこだわりの一つが「土作り」です。

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    野菜が元気に根を張るには、良質な土が必須! 鍵となるのは、有機物をエサとする微生物。土を何度も切り返し、その微生物たちに酸素を送り、水分を飛ばし…。こうして膨大な時間と労力をかけ、微生物の力を借り、畜産業由来の有機物を「発酵たい肥」へと磨き上げます。野菜にとって良い働きをする、栄養たっぷりの土です。

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    「アンドファーム」のモットーは、なるべく化学肥料を使わないこと。化学肥料を使いすぎると野菜の中で消化不良を起こし、苦みやえぐみの原因に…。大地と太陽の恵みを存分に吸収し、野菜本来の甘みを最大限に引き出すことを最優先とされていました。

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    人が成長の過程で食べるものが変わるように、野菜も生長の過程に合わせて与える肥料を変え、すこやかに育つ“手助け”をします。
    「僕らは土をベストな状態に整えて、野菜を導くだけ。あとは太陽が育ててくれる」。

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    三浦さんが何度も失敗しながらたどり着いた「究極の土作り」。それだけでなく、ドローンを使った農薬散布やロボットを使った労務軽減など、農業の未来のために挑戦を続けています。「現状維持は衰退。常に挑戦しなきゃ」

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    そんな、岩手ならではの魅力がつまった野菜たち。なんと約20年前から、ずーっとイズミヤで取り扱い続けています。三浦さんの野菜作りへのこだわりに共感し、その良さを誰よりも理解しているからこその歴史です。

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    三田バイヤーと三浦さん。「今年もいいキャベツですね」「そうね、いいのができた」おもわず花が咲く野菜談義。和やかな会話の中に、お互いへの深い信頼をしっかりと感じます。

chapter3. 三浦さんとゆかいな野菜たち。

  • キャベツ“いわて春みどり”
  • 大根
  • 黒にんにく

キャベツ“いわて春みどり”

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真1

    三浦さんの愛娘とも呼ぶべき野菜がこちら!夏から秋にかけて旬を迎える品種ながら、まるで春キャベツのようなゆるやかな巻きが特長の「いわて春みどり」です。

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真2

    やわらかな口当たりと、ほのかに広がるやさしい甘さが人気。芯も、通常のキャベツと比べて柔らかく、固すぎない絶妙な歯ざわり。「芯まで美味しい!」と評判です。

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真3

    これ、ぜーんぶ「春みどり」! この写真を10枚繋げても足りるかどうか…ぐるっと一回りすると3時間はかかる広大な土地に、見渡す限りのキャベツ、キャベツ…。ピーク時は朝4時から収穫を始め、1日で1人1,000玉を収穫するそう。想像を絶する大変さ…。

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真4

    小さい春みどり(左)と、出荷直前の春みどり(右)。小春ちゃん(勝手に命名)かわいい…! 右の出荷サイズまで大きくなるのに、1週間ほど。三浦さんの愛情と、大地と太陽の恵みを受けて、すくすく美味しくな~れ。

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真5

    「最初は分からないことだらけだった」と三田バイヤー。教えてもらいながら、勉強しながら築かれたお二人の信頼関係。この関係があるから、イズミヤで美味しい「春みどり」が買えるんだなぁと感慨にふけりながら、シャッターをパシャリ。2人ともいい笑顔!

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真6

    さて、「春みどり」は千切りが一番!というわけで、いただきました。みずみずしく、名前のとおり春キャベツのような、ふわ、さくっとした歯ざわり。優しい甘みが広がります。キシキシ感やえぐみ、苦みなし。ドレッシングなしでサクサク食べてしまいました。

  • キャベツ“いわて春みどり” 写真7

    地元の道の駅には「春みどり」関連商品がたくさん! 幻の焼酎「キャベ酎」や饅頭、ドロップ、ほのかにキャベツが香るソフトクリームまで…さすが名産地。

大根

  • 大根 写真1

    実に標高700mもの高さに位置する「七時雨(ななしぐれ)」と呼ばれる地では、大根が育てられていました。1日に7回時雨が降るという謂われに違わず、取材中もしとしと降る時雨。虫も来ない標高だから、ほぼ農薬を使っていないそう。

  • 大根 写真2

    盛夏なのに肌寒さを感じる標高と、盆地ゆえの寒暖差、そして先の“七時雨”により時間をかけてじっくり育つから、雑味のない辛さと甘さを併せ持った大根に。先がぽってりと丸みを帯び、まっすぐねじれず伸びているものが、よりよい大根の証!

  • 大根 写真3

    一面の大根畑(こんなに晴れていても2回ほど時雨れました。七時雨の地名は伊達じゃない)! こだわりの土には“水はけがよくて水保ちが良い”という、一見相反する特徴も。たい肥由来の土の粒の構造がそれを実現させており、立派な大根が育つ一因です。

  • 大根 写真4

    数万本に1本の激レアを発見!大根も三田バイヤーもシュール。“映え大根”としてお店で売られることを密かに願っております。

  • 大根 写真5

    やっぱおろしでしょ!といざ試食。舌触りが滑らかできめ細かく、するりと飲んでしまえるほど。醤油をかけると辛みがすっと消え、さらに食べやすく。「飲めるほどのきめ細かさは、おろし方によるものですか?」「いんや、うちの大根だからよ」。失礼しました!

黒にんにく

  • 黒にんにく 写真1

    人気赤丸急上昇中!の「黒にんにく」、ご存じですか? 抗酸化作用があり、イズミヤでも好評の商品です。この「黒にんにく」ができるまでを教えてもらいました!

  • 黒にんにく 写真2

    こちらが収穫後、水分を適度に抜いて乾かした白にんにく。黒にんにくの素です。ドライヤーのような装置を備えたハウスの中で、20日間ほどかけてこの状態に。こうすることで変色を防ぎ、品質を保った状態で出荷できるのだそう。

  • 黒にんにく 写真3

    出荷直前の白にんにく。おばちゃんが一つ一つ手作業で土を飛ばし、外皮を剥いていました。なんと綺麗な白肌。このままなら通常の「にんにく」として出荷されますが、黒にんにくはさらにここからひと手間かけます。

  • 黒にんにく 写真4

    厳密な温度管理で、さらに1ヶ月ほど熟成させます。熟成することでアミノ酸などの身体に良いとされる成分がぎゅーっと凝縮されるのだそう! 三浦さん曰く「熟成してるから、チーズやワインと合わせるのもオススメ」。お試しあれ。

  • 黒にんにく 写真5

    完成した黒にんにく。「メラード反応」という砂糖を焦がしたときに起こる反応が起こり、このように黒くなるそう。ほのかににんにくの香りはしますが、まるでプルーンのような強い甘みとすこしの酸味、柔らかい食感でこっくりとした深みのある味が。

  • 黒にんにく 写真6

    地元の道の駅でも、「熟成黒にんにく」として販売(余談ですが、某人気農業番組でも某農家アイドルの目にとまり、三浦さんのところに取材に来られたそうですよ)。

chapter4. とれたて鮮度のヒミツと
農家レシピ。

  • chapter4のイメージ1

    「野菜にとっての1日はデカい!」と語る三田バイヤー。収穫後すぐ、真空状態の冷蔵施設で約1時間かけて急速冷蔵。野菜の芯まで冷やし込み、野菜をシャキッ!とさせます。その後は外気に触れさせないよう、冷蔵車で約1,000kmの道のりを越え、とれたて鮮度を保ったままイズミヤ各店へ。

  • chapter4のイメージ2

    土にこだわり抜いた三浦さんの美味しいいわて野菜たち。1日も早く、そのまま味わえるようにと、流通まで工夫されていました。産地直送! イズミヤにいらっしゃいませ! 三浦さんのいわて野菜たち。

農家さんのオススメレシピ

  • ドームキャベツ

    ドームキャベツ

    三浦家で実際に作られているお手軽レシピ!

    • キャベツを2/3玉ほど用意。
    • 小鍋の底に豚肉やツナなどお好きな具材を敷き詰める。
    • 「春みどり」をかぶせる。
    • 2と3を繰り返す。
    • 水溶きコンソメとトマトジュースを鍋の半分まで入れる。
    • 水気が飛ぶまで煮る。
      仕上げは伸びるチーズをのせてどうぞ!イズミヤのオススメは、マリンフード「かけるチーズ」です☆

  • 春みどりの浅漬け

    春みどりの浅漬け

    イズミヤ全店で取り扱っている塩ドレッシング「キャベタリアン宣言」を使用!

    • ジッパー付保存袋に「春みどり」と「キャベタリアン宣言」を適量いれてシャカシャカ振る。
    • ひと晩寝かせる。
    翌朝には塩だれの効いた絶品浅漬けとご対面♥

  • 大根おろし

    大根おろし

    大根はやっぱりおろしたてが一番!
    上にしらすを乗せたり、かつおぶしを乗せたり…。お醤油、ポン酢など、いろいろな楽しみ方で三浦さんの大根を味わってみて!

  • にんにくピザ

    にんにくピザ

    黒にんにくをお手軽に味わいたいならこちら!

    • お好きな冷凍ピザの上に、スライスした黒にんにくをパラパラと盛りつけ。
    • 冷凍ピザのパッケージに記載された加熱時間の目安に沿って、チン!イズミヤのオススメは、ニッポンハム「石窯工房 マルゲリータ」です☆

取材完了 べぇの取材ノート

ご紹介したのは、取材のほんの一部。奥様が全ての野菜の苗をハウスで栽培されており、三浦さんが「野菜の出来は苗が7割」と断言されていたことも特筆します。ご夫婦の連携プレー、そして並々ならぬ土へのこだわりと野菜への愛情、人一倍良さを理解し、お客様に届けるべく奔走する三田バイヤーの姿…すべてがひとつの野菜につまっているのだと思うと、いとおしさすら感じます。売り場で見かけたら、ぜひ一度手に取って、お野菜一つひとつのストーリーを思い出してみてくださいね。
※黒にんにくは通年販売。キャベツと大根は7月~10月末までの販売です。
※大根は一部取り扱いのない店舗もあります。
※上記野菜のほか、にんじん・長いも・ごぼう・とうもろこし・ブロッコリーなども順次取り扱い予定。乞うご期待!

取材完了 べぇの取材ノート フォトイメージ

取材ノート 番外編

ちなみに三浦さん、取材中の真面目な話のなかに、ふとダジャレをまぎれこませるおちゃめなアニキ。いつかまとめて「名(迷)言集」を刊行すべきと思うくらいファンになりました。
「木を炭にして、バイオマス肥料として使えばもっと土づくりに未来が…これがうまく行けば“あんたもスミに置けないわね”なんて言われちゃったりして。こりゃどうもスミません(笑)」
一同「(笑)」

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