イズミヤ 新卒採用情報

柳英明

惣菜トレーナーによる人材スキルアップの凄技「横から目線」。

惣菜を担当して15年半。失敗も成功も、経験豊富です。

柳「節分で6,000本の巻寿司を販売するために、さまざまな部署の方が全店あげて応援に来てくれる。20人が加工場、10人が品出し、私は司令塔として采配する。これがハマると何事にも変えがたい快感です。オーケストラの指揮者になったような気分で、楽しいですね」

一方で、大失敗もあります。ある年の岸和田のだんじり祭りでは、台風直撃の情報がありましたが、お惣菜、飲料、唐揚げの串、お寿司などを山積みにしました。そこには、小売業者としてお客様への思いがありました。

「発注を減らして、お客様が来た時に商品がない、お客様に迷惑がかかる、というのがいやでしたので、どんと入れました。祭りの方も『ちょっと雨降った方が燃える』とかおっしゃっていましたので。結局、台風は直撃し、お客様がまったく来なくて、大量の廃棄を出してしまいました」

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15年半の経歴を活かし、現在は「食事業強化」を推進する惣菜トレーナーとして、加工場・後方・作業・人員のムリムラムダを取り除き、効率よい運営体制の基準として全店に波及させるためのモデル店舗を作り上げようとしています。

柳「惣菜は運営の部門です。同じことをするにしても、やり方を変えるだけで成果が変わってきます。そこが面白さ。パートナー社員さんは一生懸命やってくれていますが、よく見たらムダな動き、ムダな作業、ムダな食材発注などがあります。一つずつ改善して、仕事は楽になり、しかも売れているというようにもっていきます。変えるのは馬力がいります。良くなると分かっていても『変えて』というと、否定されているような気持ちになる場合もありますから」

オペレーションの改善は粛々と進みますが、人の気持ちを変えるのは、馬力がいります。心がけていることを聞きました。

柳「皆の前でバンと言っても響きません。朝礼で言うだけでは変わりません。後ろで仁王立ちしているとか、そういうこともありません(笑)。同じイズミヤの仲間ですから、上から目線にならないように、対面よりも、横で同じように作業をしながら喋ります。『こっちの方がええんちゃうか~』とか『一回やって~』とかそんな感じで。『横から目線』でやっています」

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横から目線の成果は着実に上がっています。例えば、弁当の種類を増やすためにオペレーションを変更しました。

柳「お弁当は、食材が複雑なんですよ。種類を増やすにあたって、朝から食材を準備していたのでは開店時に間に合わないので、前日に食材準備をするように横から言いました。それを続けてくれているのを見ると、ありがたいな、うれしいなと思います(笑)」

イズミヤを一言で表すと

「従業員にやさしい会社」

休日・趣味

柳「大阪マラソンは、6時間20分で走り切りました。興味がなかったんですけれど、商品部のメンバーが一緒にやろうや、という感じで誘ってくれて、いやいやながらエントリーしたら当選してしまって。一か月ぐらい、10キロぐらい走るようになっていて、忍耐力は鍛えられるなと思いました。走っているときは二度とやらんと思うんですけれど、終わった後、もう一回やってもええなとか。一か月ぐらいしたら、もう一回走ろうかなと。ゴルフも、たまにやります。まだまだ下手ですが…」

就活生の皆さまへの熱い応援メッセージ

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柳「イズミヤは今、変わろうとしています。まだまだ小売業にとってはきびしい環境ですが、色々なことにチャレンジして、一緒に新しいイズミヤを作っていきましょう。イズミヤへの入社を心待ちにしております」

リクナビ2019

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